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恒星間船団における「1年」とは?

(これは別のところで一度書いたものを加筆修正したものです)

恒星間船団における「1年」ってどう数えるのだろうか。


最初,アークス地球年齢18歳は適用できないってところから考察がスタートする。
普通,私達の「1年」というのは太陽の周りを一回転したことを言う。
しかし「1年」というのは生活上の「区切り」の意味で私達に必要なだけで,
太陽との関係性においてだけ有効な時間感覚である。
四季や,それに伴う農耕,牧畜,さらに進んで経済,社会,政治の安定のために暦があり,
その一応の一区切りの一周期が「1年」とされている。
だから,閏秒や閏日(閏月)を入れてでも,太陽に対して一回転した時に
「1年過ぎた」とした方が,私達の社会生活にとっては都合が良いわけだ。
人間もまた,それをもって「1歳増えた」とする。しかし太陽から離れたらどうだろう?

もし太陽が無かったとしても,私達は絶対的時間を計る手法はすでに考えてある。
原子時計だ。
これはおよそ前提条件さえ変わらなければ,どこにいても「1秒」を割り出せる。
しかし,「1年=n秒」という絶対的関係ではないので,
やはりこれで社会時間としての「1年」を計るのは無理がある。というか別の話だ。

さて仮にアークス同一星人で構成されていると仮定して,
同一の「母なる太陽」によって,同一の「1年」というものを昔は持っていたと仮定する。
その「母なる太陽」を離れて幾星霜。オラクル船団内では,どのように「年」を数えてきたのだろうか。
一応「光歴」というのが設定されているから,「年」は単位なのだ。



まあもうこの時点で,「地球年齢18歳」とは無関係なので,
道徳観念を日本の常識に縛られる理由は無いのよね~。
(ただし,日本で発表するためには表現を法令に縛られることに注意)。

ただ,この考察は面白いから続ける。母星から引き継いだ「年」なのか,
それとも開き直って,近在の恒星を新たな「年」基準にするのか?



近在の太陽を「年」に使うとしたら,その恒星系にいる限りは生活には便利だが,
恒星系を移動するたびにいちいち暦を作り直さなくてはいけないし,
絶対的な歴史を綴って後世に残すことが出来なくなる。
かといって,絶対的な「年」を使い続けていると,その恒星系の中での
滞在惑星が数周まわってやっと「1年」になるとか,そんな不思議な時間感覚になる。

しかしここまでくると,そもそも「時間」というのを,生活上の「区切り」として使うものと,
「歴史」として継続させていくものとに分けて考えた方が好都合のようだ。
(身近な例で言えば,海外旅行での現地時間と,日本時間とを
私達はちゃんと区別して使っているようなもの。)
・・・この辺りが,この考察の落としどころだろうか。


はてさて,基準となる恒星をアテに出来ない船旅っていうのは,想像が難しいものだなあ。
私たちは大地に立ち,太陽に照らされて生活しているから,そんな時間感覚に陥ることがないし。
ああグラール太陽系が懐かしいなあ・・・アークス船団は,いつまで,どこまでさすらうのやら。

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