スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仮想通貨の行き先

ネット通貨「ビitコイン」の日本取引所が,
不正アクセスで多額のコインを失い,
民事再生法の適用を申請した,というニュースを見ましたが,

これは論点が複雑で,すぐには解決できそうにない社会問題ですね。


まず「ビitコイン」の性格がよく分からない。
現金と同様に使えるといっても,誰もそれを担保していないはず。
国家とか銀行といった「信用」に裏打ちされていないから。
なのに,一体誰に対して「自分が失ったコインを返してくれ」と
要求できるのでしょうか。

また,不正アクセスで多額の「ビitコイン」が消失した,といっても,
もともと「絶対に不正取引ができない仕組み」として構築された世界なので,
「実際に不正取引が起こってしまった場合の仕組み」が構築されてなかった感じ。
こういう,ミスが起こることを想定しなかった場合の結果責任は,
いったいどこにあるのだろうか。

さらにそんな不確かなネット通貨の取引をしていた会社が,
リアルの世界で,民事再生法にすがろうとしている件。
何を,どこまで再建したいのだろうか?


実に勉強しがいのある社会問題だなと思います。

私は,ネット上の仮想通貨実体通貨でないからまやかしだ,と言う気はなく,
十分な前提条件さえ備えていれば,
それによる取引のスムーズな決済や,持ち運び・保管の手軽さなど,
メリットはたくさんあると私は考えています。

ただし,前提条件が肝心だと考えています。
通貨を発行するのは,実は簡単です。国家・銀行の信用や,軍事力などで,
それを「物と交換できるモノ」と相手に認めさせればいいからです。
でも,それが実際の「価値または信用」を伴っていなければ,
やがて実体経済を混乱させる元になります。
その例が,軍票や,含有量の少なくなった金貨・銀貨などです。

ですから,仮想通貨といえども,「価値または信用」がちゃんとしていれば
実体通貨に取って代わるかもしれない・・・と私は期待していたのですが,
どうも「ビitコイン」はその辺が怪しかった。
と思っているうちに,やはりこんな騒ぎが起きてしまい,少し残念です。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

メフィーナ

Author:メフィーナ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。