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作品における外部記憶媒体(1)

前スレで,BDについて書きました。
ついでなので,SFとファンタジー作品における外部記憶媒体
ついてちょっと脱線してみようと思います。

実は私が理想と考えているのは,「石版」です。
石に刻まれた碑文は,数千年以上経ってもなお現代の私達に
当時の記録を伝えてくれます

これ以上の優秀な外部記憶媒体はないでしょう。


さて,作品に出てくる外部記憶媒体というと真っ先に出てくるのが

なわけですが,私はここが要注意だと思ってます。
「紙」は,「発明」された記憶媒体です。当然,原料も生産工程も
考慮した上で,それを世界観で担保できているか? または
使う必然性が残っているか? というのを私は注意してます。

紙が広く普及するまでは,石・岩,砂,粘土,皮,竹,木片,布
いったものに文字を書いていました。特に砂板や粘土板は消せるので,
今でいうノートに当たるわけです。
(追記:粘土板は焼けば確定するという優れモノ。)

逆にネットが普及してくると,例えばスマホで小説を読んでも
わざわざ印刷なんかしたりする人はいないように,
紙の必然性は低下してきます。


こんなことを考えているもんだから,
作品を楽しんでいる時にヒョイっと「紙」が出てくると私は
「んん?」と世界観を検証し始めてしまうのです。

SFだから・・・ファンタジーだから・・・と言われりゃそれまで
だけど,武器や服,食べ物,宇宙船等々の考証がどんなに
凝っていても,
「紙」が使われる文化レベル・・・というのが世界観に即して
正しいかどうかと考えるのですね。


た・だ・し,
読者の理解を早めるために「紙」という用語を使うのは
演出のうちだし,(羊皮紙,パピルスなどがそう。ごちゃごちゃ
解説するより「紙」でいい)
また,(まだ商品化には至っていないが)折り曲げられる液晶シート
というものが現実にもすでに実用化されているので,
一律に「紙っぽいもの」を否定しているのではないので,念のため。

あと,作品を否定するわけでもないのよ?
あくまで,世界観の考証についての試金石の一つ,として
私が考えているだけです。


なぜか「紙」の話になってしまった。
次は形状の話をします。

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