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「妹のジンテーゼ」

妹のジンテーゼ」 1~ 原作十全文博 マンガ紺野比奈子 集英社

久々に目のつけどころに感心したマンガです。
「思考方法」についてわかりやすく描いたマンガ。
こういうのを子ども達にもっと読ませるべきでは,と思いました。

タイトルの「ジンテーゼ」というのは,
テーゼ」(命題)<->「アンチテーゼ」(反命題)に対して,
その両者を一気に解決させる「上位命題」のこと。

・・・例えば,文化祭で「お化け屋敷がしたい!」「喫茶店がしたい!」
「平行線ですね。じゃあ,『お化け喫茶』はどうですか?」というようなこと。

他にも,「メタ思考法」というのも紹介されてて,
これは,「複雑な問題に対して,簡易な解き方を見つけ出す」思考法。

・・・例えば,「本を整理する=分類だ」という固定観念が強い中で,
分類にかかる膨大な時間こそムダであり,必要な情報だけが引き出せれば良い
という考え方ですね。
最近知った例では,尼ゾンが,倉庫に保管している商品を分類したりはせず,
空いている棚にどんどん入れていって,
「どこに何が置いてある」という情報だけをコンピューターに入れ,
注文があったら最短距離で取ってまわることで,
「分類にかかる時間」はカットして効率化しているそうです。

また,このメタ思考法の紹介のために,
1+2+3+・・・+99+100= は?」という問題が出てきます。
これを,高名な数学者のガウスが,8歳にして即座に答えた話は有名です。
解き方は簡単。
(1+100=101)
(2+99=101)
・・・
(50+51=101)
ってことは,(101*50=5050) です。

※実は私も子どもの頃,「ガウスは8歳で解いた」というのを読んで,
「それなら8歳でも解ける計算方法があるはず?」と考えて
(これこそが,すなわちメタ思考だったわけですが),
(1+99=100)
(2+98=100)
・・・
(49+51=100)
だから,(100*49+50+100=5050) じゃない? と大はしゃぎして,
ガウスの解き方みたらあっちの方が簡単だったよ・・・orz

主人公の女の子も,論理思考法に精通している兄の影響で,
「解ける方法があるはず?」というところからアプローチしていきます。

社会にいる以上,解決策も答えも一つじゃない。
そういう「思考法」も,子どもの頃から教えるべきではと思ったのです。

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